6月9日に、京都市梅小路公園で開催される「第24回スルッとKANSAI バスまつり」に、今年開業70周年を迎えた高槻市営バスが参加する。
大阪府高槻市は現在、府内で唯一の公営バスを運行している。1954年に開業して以来、70年間にわたり通勤や通学、買い物、お出かけなどの際の市民の交通手段として使われてきた。
高槻市営バスは、同イベントに毎年参加し様々なバス車両を展示している。昨2023年は、西の将棋の聖地、関西将棋会館が市内に移転することを祝うために誕生した、市営バスの車内外を将棋一色に飾り上げたラッピング車両「高槻将棋ライナー」を展示した。
今年は市営バスが開業70周年を迎えたこと、バスまつり会場が歴史を感じる古都・京都であることなどから、「ノスタルジー」をテーマに昭和40年代中頃から平成の初期まで運行していた市営バスのカラーリングを施した「復刻レトロカラーバス(2010年式日野『ブルーリボンII』ワンステップバス)」を展示予定である。
また、イベント会場では開業70周年を記念して誕生した市営バス記念トミカ(現在市内を運行しているいすゞ『エルガ』)を販売する。
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