マツダは2025年モデルの『マツダ3』のハッチバックを今夏、米国市場で発売する。マツダの米国部門が6月6日に発表した。

マツダ3は、コンパクトカーとしての魅力的な走行性能と洗練されたデザインを兼ね備えている、と自負する。2025年モデルは複数のパッケージオプションが用意され、顧客のライフスタイルや運転の好みに応じて選択できる。

「2.5 S」グレードは、最大出力191hp、最大トルク186lb-ftの自然吸気「Skyactiv-G」2.5リットルエンジンを搭載している。トランスミッションは6速オートマチックと「SkyActiv-MT」6速マニュアルから選択可能。その他の標準装備には前輪駆動(FWD)、気筒休止技術、Gベクタリングコントロールプラスが含まれる。

「2.5 Sセレクトスポーツ」は、マツダアドバンストキーレスエントリー、雨感知ワイパー、デュアルゾーンオートエアコン、カップホルダー付きリアアームレスト、ドアミラーターンシグナルなどが含まれる。デザイン面では、ブラックレザーシート、レザーステアリングホイールとシフトノブ、18インチアルミホイールがブラック仕上げで装備される。

2.5 Sセレクトスポーツパッケージ以上のモデルには、アマゾンの「アレクサ・ビルトイン」が新たに搭載され、ハンズフリーでの操作が可能となる。これにより、温度調整やラジオ局の変更、スマートホームデバイスの操作が車内から行える。

「2.5 Sプレミアムパッケージ」は、Boseの12スピーカーオーディオシステム、SiriusXM衛星ラジオ、アクティブドライビングディスプレイ、アダプティブフロントライティングシステム、無線でアップデートが行える最新ナビ「Mazda Online Navigation」などが装備されている。シートはブラックまたはレッドのレザーが選択可能で、18インチアルミホイールとLEDヘッドライトおよびテールライトが標準装備される。

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