講談社は6月16日、最新のスクープ情報を見やすくデザインした電子書籍の新コンテンツ『ベストカーグラフィカ VOLUME.1』の配信を開始した。「クルマ好きの読者に向けたコンテンツ。濃密な取材で撮影された美しい写真を斬新なデザインで提供する」と講談社。
第1号では、特に注目度の高いモデルや企画が厳選されて紹介している。トップ企画は、2019年に日本での販売を終了した三菱自動車『パジェロ』の次世代モデルに関するスクープ情報だ。次世代パジェロはラグジュアリーなSUVを目指し、オンロードでの高級車のような走行性能と、世界トップレベルの悪路走破性を兼ね備えることを目指している。次期型はPHEVをベースにし、2027年の正式デビューを目指しているという。
続いて、トヨタ自動車のミドシップスポーツカー『MR2』の復活に関するスクープも掲載されている。MR2は「これが純エンジンを搭載するトヨタ最後のスポーツカーになる」と関係者が語る車で、エンジンやシャシーなどの詳細情報が紹介されている。ベストカーならではのリアルで美麗なCGも掲載されており、市販モデルへの期待が高まる。
その他にも、2025年に登場予定の新車情報や次期『GR 86』のスクープ、「NISMOスポーツカー」のラインアップ、トヨタ『ランドクルーザー70』の極悪路試乗レポート、東京オートサロンの注目車、トヨタ『クラウンスポーツ』と『ハリアー』の同門対決、レクサス『GX550』の海外市場情報など、盛りだくさんの内容が詰まっている。
ベストカーグラフィカ VOLUME.1は、6月16日からdマガジンやAmazonなどのネット書店で順次配信されている。
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