日産自動車の米国部門は7月8日、SUV『ローグ』(日本名:『エクストレイル』に相当)の2025年モデルを発表した。
2025年モデルには、冒険志向の「Rock Creek」エディションを設定する。また、全車に最新の運転支援技術「ProPILOT Assist 2.1」を搭載している。
Rock Creekエディションは、オフロードでの冒険を求めるドライバー向けに設計されている。専用のグロスブラックフロントグリル、シルバーアクセント、ラバレッドアクセントを特徴とするフロントフェイシア、グロスブラックのドアミラカバー、チューブラールーフラックなどが装備された。さらに、235/65R17のオールテレーンタイヤと17インチのサテンブラックホイールが装着されている。
日産ローグのRock Creekエディション内装には撥水性のあるレザーシート、ラバレッドのアクセントステッチ、ピアノブラックのダッシュボードトリムが施されている。また、ヒーター付きフロントシート、カーゴエリアの12V電源ソケット、HDインテリジェントアラウンドビューモニターが標準装備されており、オフロードビュー機能も備えている。
プレミアムパッケージでは、ワイヤレス充電パッド、ヒーター付きステアリングホイール、4方向のパワーパッセンジャーシート、モーションアクティブパワーリフトゲートなどが追加される。
日産ローグのRock Creekエディション2025年モデルのローグは、日産の最新運転支援技術のProPILOT Assist 2.1を搭載している。このシステムは、グーグル・ビルト・インを利用し、高速道路での単一車線でドライバーがハンドルから手を離すことを可能にする。ProPILOT Assist 2.1は、加速、ステアリングアシスト、ブレーキを自動で行う。
1.5リットルの可変圧縮ターボ(VCターボ)エンジンを全グレードに標準装備しており、201hpのパワーと225lb-ftのトルクを発揮する。このエンジンは、アイドルストップ/スタート機能を備えており、燃費を向上させている。
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