クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。

 さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。

文/ベストカーWeb編集部
写真/トヨタ
難易度/★☆☆☆☆

【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!


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●正解:トヨタ・アルファード(初代/2002-2008)

トヨタ・アルファード(初代/2002-2008)

 2002年5月に初登場したアルファードは、「ダイナミズム&ホスピタリティ」という開発コンセプトのもと、高級車としての快適な乗り心地や静粛性などを追求。初代は販売チャネルによって「アルファードG」と「アルファードV」の2種類が存在しました。

 「アルファードG」はトヨペット店、「アルファードV」はビスタ店で販売され、フロントグリルなどに若干の違いがありましたが、基本的な性能は共通でした。なお、アルファードVは2代目より「ヴェルファイア」として独立車種となります。

 当時のエルグランドがFRを採用していたのに対し、アルファードはFFレイアウトを採用したことで、低床化とともに十分な室内高を確保。2.4Lと3Lのガソリンエンジンに加え、2003年にはハイブリッドモデルもラインアップに追加されました。

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