東風汽車は7月29日、東風奕派(ドンフェン・イーパイ)ブランドの新型電動セダン『eπ007』が、C-NCAP(中国新車アセスメントプログラム)で最高評価の5つ星の安全認証を獲得した、と発表した。

今回のテスト対象はeπ007の入門モデルである「530Pro」版で、乗員保護性能で93.78%を記録、15-20万元クラスのセダンとしては新記録を樹立したとしている。さらに、複数の項目で満点を獲得している。

eπ007は、車体の71.5%に高強度鋼を使用し、20.3%以上に1500MPaの熱成型鋼を採用した構造を持つ。この設計により、衝突試験でフロントが衝撃エネルギーを効果的に吸収し、Aピラーの変形を防ぎ、乗員保護性能を保持。また、車内のエアバッグが正常に作動し、乗員を効果的に保護した。さらに、厳しいサイドピラー衝突試験でも満点を獲得し、すべての項目で子ども保護性能も満点だった。

eπ007は、軍用保護規格のマッハバッテリーを搭載しており、衝撃からバッテリーを保護する。この高い安全性能により、業界内でのリーダーシップを確立している。

また、eπ007は高いレベルのアクティブセーフティ機能を備えている。テストでは、eπ007は多くのアクティブセーフティ項目で満点を獲得した。

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