今秋発売予定の三菱 アウトランダーPHEVのビッグマイチェンモデルの内容がわかってきた。最大のトピックスは内外装の大幅テコ入れだが、とくに内装の進化度合いがヤバい。兄弟車のエクストレイルと同じ12.3インチモニターに音響はBOSEからヤマハに鞍替え。マジでかなり期待大!!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:三菱

■ベンチレーション追加はデカい!! 巨大画面化も超絶嬉しい

ボタンの配置を見る限り、かなりエクストレイルと近い雰囲気となりそう

 デビュー3年目にして初のビッグマイチェンとなる三菱 アウトランダーPHEV。今回の改良は心臓部や内外装デザインなど、かなり手加える見込みなのだが、内装の詳しい情報が入ってきた。

 これまで9インチであったセンターモニターが12.3インチに拡大。兄弟車のエクストレイルとほぼ似た見た目となる。それに加えて、おそらく最上級グレードなど上級モデルに限られると思うが、待望のベンチレーション機能も追加。上位グレードを選べば600万円はくだらないモデルであり、やっと装備されるのか!! というのが率直な感想だが、かなり嬉しいニュース。

 ちなみにこれまではライトグレーとブラックのみであったシート表皮だが、マイチェン版アウトランダーはブラウンシートが設定されるようだ。そしてダッシュボードは原則ブラック(Pはオレンジのアクセントカラーあり)だったのを、ブラウンシートを選ぶとそちらも茶色系の配色となる見込み。

記事リンク

前の記事

CX-8より大幅レベルアップか!? 新型CX-80は超絶快適なハズ!! 長距離も全然イケる快適3列シートSUV7選

次の記事

【ほぼ確定情報】[新型アウトランダーPHEV]秋発売!! 内外装大幅変更で待望の機能も

■まさかのヤマハ!! かなりの力作の模様

おそらく上級グレードのみ選択あるいはオプション扱いとなる可能性大

 現行モデルでいえばPに標準装備、Gはメーカーオプション扱いであったBOSEサラウンドシステムはカタログ落ち(?)し、今回新たにヤマハと手を組むことに。その名も「ダイナミック サウンド ヤマハ アルティメット」で、海外モデルのエクスフォースにも採用されていることから、今後三菱のサラウンドシステムは全車ヤマハ製になる可能性も見えてきた。

 ここ20年だけでも三菱の音響システムは組む相手を幾度も変えてきている。アウトランダーを例に見れば、2代目中期モデルまでがロックフォード、2代目前期モデル(現行)はBOSE、そして新型はヤマハ。今後はヤマハに落ち着くのか!?

記事リンク

前の記事

CX-8より大幅レベルアップか!? 新型CX-80は超絶快適なハズ!! 長距離も全然イケる快適3列シートSUV7選

次の記事

【ほぼ確定情報】[新型アウトランダーPHEV]秋発売!! 内外装大幅変更で待望の機能も

■ホイールデザインこれでいいの!? 現行のがよくない…!?

 以上のように内装だけでも話題が超絶豊富なのだが、唯一「ん!?!?」な点が。今回のマイチェンでホイールデザインも変更されるのだが、筆者個人の意見では「今のままでいいじゃん」という印象なのだ。こればっかりは好みの問題なのだが、現行アウトランダーの純正ホイールは例を見ないほどのカッコよさと思っているだけに、少々残念な気も。

 ともあれ、ただでさえいいクルマなのに、かなり手を加えてくる新型アウトランダーPHEV。これはマジで期待!!!!!!!!!!!!!!

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。