ホンダと日産が手を組むとなれば、期待したいのが日本市場からすっかり消えてしまったビッグセダンの復権。単体でシーマを復活させるのが難しいならば、仲間となったホンダのレジェンドと兄弟化という可能性も。クラウンがFFになっても成功を収めているなら、イケるぞ!!!!!!!

文・写真:ベストカーWeb編集部

■クラウンだけじゃ寂しいじゃない!! 国産高級セダン復権しよっ

日産もホンダも国内の高級セダン市場から撤退しており、今や日本はクラウンセダン・ミライを残すのみに

 今、新車で買える国産高級サルーンってかなり少なく、センチュリーをショーファーカーとするとクラウンセダンだけ。昔はクラウンマジェスタやシーマ、レジェンドと多くのメーカーに必ずといっていいほど存在していたにもかかわらず…。ニーズが変化しているのは重々承知しているが、欧州御三家は未だラインアップさせているわけだし、寂しい限り。

 そんな折、ホンダと日産がタッグを組むというニュースが。どうしても期待したいのが、国産高級サルーン市場の復権!!!

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 レジェンドもシーマも終売となってしまっている今、単独での開発が厳しいならば、これを機に復活させてほしいところ。今や高級セダン市場はアルファードなどの高級ミニバンに取って代わっているため、セダンであっても室内スペースは広くすべきで、そう考えるとレジェンドをベースにシーマともどもFF化がおそらく現在のセダンにとって最適解のハズ。あるいはEVという選択肢も考えられる。

 仮にレジェンドにシーマ、ついでに三菱のディグニティの3台が全車完全なるEVとなった場合、航続距離はもちろんのこと初代シーマのようにパフォーマンスも追い求めるスペシャルセダンに仕立てることだって可能で、日本車の底力を世界にアピールするにはピッタリである。

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 一方でこれらの車種をハイブリッドと考えるならば、先の通りFF化とするのが望ましいハズ。「え、シーマがFFかよ!!」という意見は相当数あると思うが、あのクラウンですら4兄弟のうちセダン以外をFF化しており、販売台数も右肩上がりという事例もある。

 しかもクランシリーズは思い切った判断のおかげで大幅なユーザーの若返りを図れているという実績から考えれば、シーマFF化も選択肢としてはアリなハズだ。シーマが復活するなら三菱のディグニティも

 いっそのこと、クラウンクロスオーバーのランドスケープのような、レジェンドクロスターあるいはシーマクロスオーバーといった新たな層を取り込む施策も大いにアリな気も。

 2030年以降プラットフォームの共有とされているため少し先の話ではあるが、こんな思い切った、あるいはワクワクするようなクルマを登場させてほしい。期待してます!!!!!!!!!!!

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