2023年10月に行われたジャパンモビリティショー。魅力的なクルマが多数出展されたが、中でも印象的だったのがマツダのコンパクトスポーツカーコンセプト「ICONIC SP」。JMS2023での大反響を受け、マツダ経営陣が市販化を検討し始めた!?

※本稿は2024年3月のものです
文/ベストカー編集部、写真/MAZDA
初出:『ベストカー』2024年4月26日号

■JMS2023での大反響にマツダ経営陣が動いた!?

ジャパンモビリティショー2023で公開されたマツダ アイコニックSP。全長4.2m以内にこだわり、4180mmを実現したデザイン。小さいのに存在感は圧倒的

 マツダの経営陣がアイコニックSPの市販化に言及。ジャパンモビリティショーでの大反響に「ショーモデルで終わらせるわけにはいかない」との思いを強くしているという。

 報道ではロータリーを発電専用に使うPHEVとされているが、スクープ班の取材では「ロータリーエンジンを使うこと以外は未定」と聞いている。マツダは2022年1月に駆動用3ローターエンジン+HEVの特許を出願しており、そちらの可能性もゼロではなく、カーボンニュートラル燃料の使用もありうる。

 全長4180mmのコンパクトサイズながら、圧倒的な美しさを誇るFRロータリースポーツ。2026年の正式デビューが期待されている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。