ポルシェジャパンは、『カイエンGTS』および「カイエンGTSクーペ」の改良新型の予約受注を4月22日より開始した。改良新型は、パワフルな500psのV8ツインターボエンジンを搭載し、パフォーマンスを追求したシャシーと日常の実用性を融合させたモデルだ。
GTSはグランツーリスモスポーツの略で、ダイナミックな走行性能と長距離ドライブの快適性を高めたモデルを指す。カイエンGTS改良新型は、オンロード性能の向上に焦点を当て、高性能スポーツカーと全地形対応SUVのバランスを保ちながら、日常使用にも適している。
シャシーテクノロジーは『カイエン・ターボGT』から採用され、ポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)やポルシェトルクベクトリングプラス(PTV Plus)などが標準装備されている。また、先代モデルよりも40psパワーアップしたエンジンは、最高出力500ps、最大トルク660Nmを発揮し、0-100km/h加速タイムは4.4秒、最高速度は275km/hに達する。
デザイン面では、新しいGTSはブラックの“GTS”ロゴやレッドのブレーキキャリパーを特徴とし、内装にはRace-Tex素材を使用している。また、スポーツエキゾーストシステムのテールパイプはダークブロンズカラーに変更され、21インチRSスパイダーデザインホイールが装着されている。
価格は、カイエンGTSが1868万、カイエンGTSクーペが1923万。
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