えぇぇぇ!? ちょっと待って!! 「クラウン エステート」って発売延期されたはずじゃなかったっけ!? 実は読者からの情報で、なんと日本国内で「クラウン エステート」がトレーラーによって運ばれていく姿を目撃したとの情報が入った!! 読者の皆様、共にクラウンシリーズ一番の注目株であるこのクルマを今一度、振り返っていこうではないか!!
まとめ:ベストカーWeb編集部/写真:読者提供
■衝撃が世界に走った! 16代目新型クラウンシリーズ!
2022年7月に衝撃的なワールドプレミアをされた16代目新型クラウンシリーズ。
モリゾウさんこと豊田章男トヨタ自動車代表取締役会長(2022年7月当時は代表取締役社長)が自ら歴代クラウンへの思いを振り返りながらプレゼン。
まさかのクロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートの4車型同時ワールドプレミアで衝撃を与えて、世に送り出されたのが16代目クラウンだ。
2024年7月現在はクロスオーバー、スポーツ、セダンの順に発売されており、まだ発売していない、最後の大注目モデルが新型クラウンエステートだ。
そんな新型クラウンシリーズはワールドプレミア当時、2022年7月から1年半を目安に市場投入が計画されていると発表されていた。
そこから考えると24年1月が当初のクラウンエステート導入時期だったと思われるが、今年に入って販売店には24年3月発表予定とアナウンスされ、2月には実車を見ての営業研修会や商品資料が配信されていたようであった。
しかし、直前になり品質の更なる作り込みが必要と判断されて、24年年央(のちに7月下旬頃発表と販売店にはアナウンス)以降に延期されていたが、その直前にはトヨタ自動車内での型式指定認証試験の不正が発覚。
直近の延期はそのことを鑑みて、発売を見送る判断に至ったと思われる。そんな矢先、読者から新型クラウンエステートがトレーラーで運ばれていく姿の目撃情報が飛び込んできた!
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■大量のクラウン エステート…..いったい何が起きてる!?
発売延期されているはずのクラウンエステートが大量に出荷されている…これは一体どういうことなのか!?
実は北米向け新型クラウンの第2弾目のモデル クラウンシグニア(CROWN SIGNIA)は日本より一足先に販売体制が整い、既に量産~出荷が始まっている状況になっていたのだった!
なんとも羨ましい!!
写真を良く見てみると、左ハンドルであったり、北米向けモデルの証でもあるサイドマーカーが前後フェンダーアーチ付近に設置されている事が分かる。
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■後ろからの姿、しびれるなぁ…!
リアからの写真では横一文字に繋がるテールランプが印象的で、クラウンクロスオーバーやハリアーのテールランプではトヨタエンブレムが中央に設置され、繋がった真一文字ではないためそれらとは差別化がなされている。(新型クラウンセダンと近い構成)
日本仕様との大きなデザインの違いは無いが、リアゲート右下には北米のグレード名「LIMITED」のエンブレムバッジが貼られている。
ちなみに北米版のハリアーことヴェンザは在庫分が無くなると、北米では販売終了し、クラウンエステートがその後継ポジションとして販売になることも驚きだ。
大柄なアメリカ人達にはヴェンザのサイズや荷物積載性などは中途半端なため、販売が伸びていなかったのだろう。
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■くぅぅ…!! 前からの姿もかっこよすぎる!!
ブラックカラーの個体は雰囲気が一変して、またカッコいい!
何とも厳つい雰囲気は他のクラウンともまた違い、鋭いポジション兼デイライトはさりげないハンマーヘッドアイデンティティーを表現していて魅力的なフロントフェイスである。
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■もう待ちきれない!! 日本仕様早く来てくれ!!
そしてとにかく目を引く鮮やかなレッドカラーの個体まで目撃されており、これもまたカッコいいぞ…!
こちらのレッドカラーは北米トヨタの公式ホームページを見ると、エモーショナルレッドⅢ相当のカラーだと思われる。
これほどまで大量に出荷されている光景を見ると、早く乗れるであろうアメリカの人達が羨ましくなってきてしまうが、日本での販売は当然北米とは違う価格や仕様、オプションパーツも設定されるであろうから、そちらの続報も楽しみにしながら最後の新型クラウン群集大成の日本発売を待つばかりだ!
画像使用許可・引用元
新型クラウンエステート 出荷1 TOYOTA New CROWN SIGNIA(シグニア)
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