ブリヂストンは8月19日、単独タイヤサプライヤーとしてランボルギーニの新型スーパースポーツカー『テメラリオ』にランフラットテクノロジー採用の新車装着用プレミアムタイヤ「POTENZA SPORT」を納入すると発表した。
今回納入する「POTENZA SPORT」は、ハイブリッドハイパフォーマンスEVのテメラリオ専用設計により、ドライ・ウェット両路面でのハンドリング性能および高速走行時のコントロール性能を発揮し、スポーツ性能を向上させることによって車両性能を最大限に引き出すという。
ランボルギーニ・テメラリオさらに、ランフラットテクノロジー採用により、空気圧がゼロになっても所定のスピードで一定距離を走行できるため、急なパンクでも安全な場所まで移動して停車することが可能。加えて、オプションタイヤとして、専用設計されたランフラットテクノロジー非採用の「POTENZA SPORT」、サーキット走行用の「POTENZA RACE」および冬用の「BLIZZAK LM005」も納入する。
また、冬用オプションとして「BLIZZAK」を提供することで、年間を通じてパフォーマンスを最大限に引き出し、全てのドライバーのニーズに応える。
ランボルギーニ・テメラリオ今回納入するタイヤの開発では、ブリヂストン独自のシミュレーション技術によりデジタル環境でタイヤを開発・テストすることで、開発時の原材料使用量やCO2排出量を削減しつつ、市場への迅速な投入を実現した。
これまでブリヂストンは、ランボルギーニから技術力と品質が認められ、新車装着によりランボルギーニが車両を通じて提供する価値の実現に貢献している。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。