BMWは、ドイツ・ミュンヘンの「BMWパーク」が、世界初の「フルLEDガラスフロア」を常設した、と発表した。

FCバイエルン・ミュンヘンのバスケットボールチームは、今後この高技術のビデオフロアでホームゲームを行う。この革新的な床は、昨年9月のプレミアゲームで初めて導入され、大きな話題を呼んだ。

BMWパークは、プロスポーツ会場として初めてフルLEDビデオガラスフロアを常設することとなり、観客に新たな体験を提供する。このフロアはバイエルン州で開発され、アニメーションやグラフィックをフロア全体に表示することができる。また、選手やボールの追跡システムなどのリアルタイムデータも表示可能であり、最高の安全基準を満たしているという。

世界初のフルLEDガラスフロアを常設したドイツ・ミュンヘンのBMWパーク

BMWミュンヘンの責任者、ベルント・デプケ氏は、「昨年のイニシアチブがきっかけで、この高技術のビデオフロアが今シーズンから常設されることになり、BMWパークが世界初のスポーツアリーナとなったことを誇りに思う」と述べた。さらに、「BMWパークの観客は、BMW車が象徴する技術革新と進歩を体験できる」とも語った。

この革新的なフロアは、FCバイエルン・ミュンヘンのバスケットボールチームだけでなく、バレーボールブンデスリーガのヘルシングチームも使用する予定。ミュンヘン市にとってもエンターテインメントや音楽イベントなどの新たな開催地となる、としている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。