スマートは8月23日、ドイツの音響ソリューション企業のゼンハイザーと戦略的パートナーシップを締結した、と発表した。この提携により、スマートの新型電動SUV『スマート#5』の一部モデルには、ゼンハイザー製のサウンドシステムが搭載される予定だ。

スマートとゼンハイザーは、ヨーロッパ発のグローバルブランドとして、最先端技術とプレミアムな音質を融合させた車内エンターテインメントの新基準を設定することを目指している。ゼンハイザーは80年以上にわたり、多くのトップアーティストや音響エンジニア、音楽愛好家に選ばれてきたブランドだ。

スマートの新型電動SUV『#5』に搭載されるゼンハイザーのプレミアムオーディオ

スマート#5には、ゼンハイザーのシグネチャーサウンドシステムが搭載される。20個のスピーカーとゼンハイザーの特許技術「Concerto」と「Contrabass」を使用した音響アルゴリズムが特徴だ。

このシステムは、アーティストの意図を忠実に再現し、最大出力2000WのDolby Atmosスピーカーと組み合わせられる。さらに、音楽のリズムに同期するアンビエントライト付きのスピーカーが、没入型の視聴体験を実現する。

このパートナーシップは、中国やヨーロッパを含む全世界の市場で展開される予定だ。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。