国際物流プラットフォームを開発・運営するWillboxは10月3日、幕張メッセで10月15日から18日に開催される「ジャパンモビリティショービズウィーク2024」に出展すると発表した。

同社は、荷主と物流事業者が直接つながる「Giho Sea」と、海上コンテナ手配専用サービス「Container EC」を展示する予定だ。

「Giho Sea」は12月にリニューアルを予定しており、案件管理機能が強化される。見積もりの比較、物流データの蓄積、物流費の分析、過去のデータ呼び出しが可能になる。さらに、見積もりを10秒で作成する機能や、工程管理でのタスクや書類の一元管理機能も追加される。

「Container EC」は、旅行サイトのように出発港・到着港・日付・コンテナのサイズを指定するだけで、複数の船会社の海上運賃やスケジュールを一覧で確認できるサービス。コンテナの検索・比較・ブッキング・本船の動静確認まで一元管理が可能となる。

Willboxの荷主と物流事業者が直接つながる「Giho Sea」

「ジャパンモビリティショービズウィーク2024」は、モビリティ業界のビジネスマッチングとコラボレーションを促進するイベント。スタートアップや既存企業がビジネスの共同創造に取り組む機会を提供し、技術革新やカーボンニュートラルなどをテーマにした展示やディスカッションが行われる。

参加者は事前に「Meet-up Box」というオンラインプラットフォームを通じて他企業とつながり、具体的なプロジェクトに向けたビジネスミーティングを設定できる仕組みもある。

Willboxは「国際物流をより最適に、よりスマートに」をミッションに掲げ、国際物流プラットフォームを開発・運営している。荷主と物流事業者が直接つながる新しい構造を構築することで、業界全体の連携と最適化に貢献することを目指している。

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