eve autonomy(イブオートノミー)は11月15日、パシフィコ横浜で11月20日から22日に開催される『Edge Tech+2024』に、自動運転EVを活用した屋外対応の無人搬送サービス『eve auto(イブオート)』を出展すると発表した。

The Autoware Foundation(AWF)ブースに展示される。AWFは、自動運転技術の開発と標準化を目指す国際非営利団体。オープンソースソフトウェア「Autoware」を通じて、自動運転技術への参入障壁を下げ、多くの企業が商業展開を可能にすることを目指している。

イブオートは、ヤマハ発動機のゴルフカート技術とAutowareを組み合わせたもので、日本全国40以上の拠点で60台以上が導入されている。屋外環境での運用を可能にし、24時間稼働が求められる施設での利用にも対応している。

『Edge Tech+2024』では、AIやIoTを活用した技術が多数出展される予定で、イブオート以外にもカメラ技術や自動運転ソフトが展示される。イブオートは、段差や坂道、天候条件に対応し、自動運転レベル4での無人搬送を実現する。最大牽引重量は1500kg、積載重量は300kgで、手動運転時の最大速度は19km/h、自動運転時は10km/hとなっている。

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