BMW Mは5月14日、現在開発を進めている『M5』次期型のプロトタイプの映像を公開した。

BMW M5は40年近くにわたり、高性能セダンセグメントにおけるドライビングダイナミクスや俊敏性のベンチマークであり続けてきた、と自負する。レースから得られたノウハウ、駆動系やサスペンション、エアロダイナミクス、軽量構造の分野における先駆的な革新が、BMW M5の歴史を形作ってきたという。

歴代M5は、6気筒、8気筒、10気筒の各エンジンを搭載し、「Mツインパワーターボ」テクノロジーと高回転志向のエンジン、「Mカーボン・セラミック・ブレーキ」などのコンパウンドブレーキシステム、4WDの「M xDrive」など採用してきた。7代目となる次期M5は、さらに強烈なパフォーマンスを可能にするために、新たなイノベーションを導入するという。

次期型には、ワゴンの「M5ツーリング」を設定される。初代BMW M5ツーリングは、2代目BMW M5をベースに1992年に発売された。2007年、BMW Mは第4世代のBMW M5にツーリングを追加した。それから17年を経て、M5ツーリングが復活する。

BMW Mは、M5次期型のプロトタイプの映像を公開した。プルービンググラウンドや雪上で、セダンと「ツーリング」がダイナミックなパフォーマンスを披露している。

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