京都市中京区の御所南小学校では、27日にプール開きが行われ、2年生およそ90人がことし初めての水泳の授業を受けました。

子どもたちは、はじめは水の冷たさに肩をすくめていましたが、次第に慣れて、楽しそうな歓声が響いていました。

この小学校では例年、6月にプール開きを行ってきましたが、ことしは気温が高い日が続いていることから1週間前倒しにしたということで、27日は雨のため開閉式の屋根を閉じて実施されました。

12年前に別の小学校で児童が溺れて亡くなった事故を受け、京都市教育委員会は、水泳の授業では2人1組になってお互いの様子を確認しあう取り組みをすすめていて、1人が水に入っている間はもう1人がプールサイドから見守り、時折声をかけていました。

授業を受けた女の子は「ちょっと冷たかったけど、水に入るのは大好きで、クロールができるように練習したい」と話していました。

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