雨の増える梅雨を前に、国や地元の消防団員などが合同で洪水が起こるリスクの高い河川の流域などを点検し災害に備えました。

大雨や高潮などの災害に関係機関で連携して備えようと、佐賀市と小城市の間を流れる嘉瀬川や、その支流で小城市を流れる祇園川の流域で29日河川の合同巡視が行われました。
合同巡視は梅雨前のこの時期に毎年行われていて、国土交通省武雄河川事務所の職員や小城市の消防団員などあわせて約30人が参加しました。
参加者は堤防の高さが不足していて大雨の影響で洪水の起こる恐れがある場所などを点検してまわるだけでなく、水害発生時に使う資材の保管場所を確認するなどしました。
午後は佐賀市内の点検箇所を巡るほか、30日は神埼市を流れる城原川の流域でも巡視が行われる予定です。

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