バスケットボールB2・山形ワイヴァンズは、13日・14日、ホームでの最終節を戦った。岩手に1勝1敗、3シーズンぶりに「シーズン30勝」に到達し、3位をキープしている。
山形はすでにプレーオフ進出を決めているが、残りの4試合の結果に「東地区3位」「クラブのシーズン最多勝利」の更新がかかっている。
13日のゲーム1、B3降格圏が確定している岩手に対し、山形は得意の3ポイントシュートで流れを作る。
リングに向かう動きでディフェンスを引き付けて、アウトサイドのマークを手薄にし、仕留める。この場面も背番号13、山形市出身の阿部がゴール下に走ったことでアウトサイドの工藤が空いた。
この日圧巻だったのはその工藤。
(実況)
「工藤にこの位置で持たせてはいけない!」
「スキップパス。かなり遠いが、これがくるのか!」
工藤が決めた3ポイントシュートは合わせて5本。
チームとしても16本の3ポイントシュートを決めた山形は、87対72で勝利。これで3シーズンぶりに「シーズン30勝」に到達した。
14日は敗れたが、東地区の3位をキープしている。
これまでの山形のシーズン最多勝利は31勝。残りの2試合に勝てば更新することになる。
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