立憲民主党の梅谷守衆議院議員が選挙区内で日本酒を配った問題で、党は1カ月間の党員資格停止とする処分を決定しました。梅谷議員は議員辞職を否定しています。
立憲民主党 梅谷議員
「この度の私の軽率な行動に際し多大なるご迷惑をお掛けし、不信を招いてしまったこと本当に申し訳ありませんでした」
梅谷議員は2024年1月、新潟県上越市の町内会が開いたイベントに参加し、日本酒を町内会長に渡すなどしていました。
選挙区内での有権者への金品の提供は公職選挙法に抵触する恐れがあり、新潟県糸魚川市の男性からは公職選挙法違反の疑いで刑事告発されています。
こうした経緯を踏まえて立憲民主党は先週、3カ月の党の役職停止処分を決め、今月29日に1カ月間の党員資格停止とする処分を決定しました。
岡田幹事長は今後、捜査機関による発表次第では「何らかの対応がなされる可能性は否定できない」と述べ、さらなる処分も示唆しています。
一方で、梅谷議員は「これからも政治活動を続けたい」として議員辞職を否定しました。
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