15日の秋田県内は季節外れの暑さとなったが、山には雪が織りなす美しい風景が広がっていた。鹿角市八幡平の観光道路「八幡平アスピーテライン」が全面で開通し、観光客が雪の回廊のドライブを楽しんでいた。
15日に開通したのは、鹿角市と岩手県八幡平市を結ぶ観光道路「八幡平アスピーテライン」の秋田県側の蒸ノ湯ゲートから山頂までの7キロ。
ゲートが開くと、開通を待ちわびていた観光客が次々とドライブに出掛けていった。
車窓からは巨大な雪の壁が楽しめる。高い所で約4メートルと、例年よりは低いということだが、15日は青空と雪の回廊が美しいコントラストを見せていた。
山頂に近づくと、そこに広がる景色に目を奪われる。
岩手からの観光客:
「きょうは最高。雲一つなくて、このパノラマがすごい」
東京からの観光客:
「初めて来た。ニュースでは何度か見たことがあるが、びっくりした」
鹿角市民:
「雪の回廊は開通したばっかりだからきれい。もう2週間くらいすると雪が濁るから、きょうあたりが一番きれい。いつもはもっと寒いがきょうは全然」
雪の回廊はゴールデンウィークごろまで楽しめる。
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