13年前、紀伊半島大水害で被害を受けた和歌山県那智勝浦町で、避難訓練が行われました。

訓練は地元の消防や住民らでつくる「自主防災組織」が連携し、自力での避難が難しい高齢者を避難所まで送り届けたり、段ボールのパーティションやベッドを組み立てたりしました。

市野々地区は2011年9月、台風12号による豪雨で大きな被害を受け、この訓練は「土砂災害が起きた」という想定で行われました。

【那智勝浦町防災対策室・藤社祐樹さん】
「訓練を通して、自助共助の部分で防災意識を高めて頂ければと思います」

訓練は今後も続けていくということです。

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