2日、長野県箕輪町で散歩中の男性がクマに襲われ軽いけがをしました。これから目撃情報が増える時期となり県が注意を呼びかけています。
2日午後4時半ごろ、箕輪町の中箕輪の農道で74歳の男性が散歩中に茂みから飛び出してきたクマに襲われました。男性は顔や太ももを引っかかれ軽いけがをしました。
クマは体長1メートルほどでその後、逃げて行ったということです。
現場近くの区長:
「(この辺りでは)1人歩きはやめてほしい。しっかりと音出してラジオとか、そうすればクマも逃げていく」
クマはその後も見つかっておらず、3日朝は町の職員や猟友会員などおよそ20人が付近をパトロールしました。
5月31日にも付近では親子のクマの目撃情報があり警戒を呼びかけています。
クマの目撃は例年これから増加します。1日も塩尻市の山林ではシカのわなにかかったクマの対応をしていた市の職員が左手を噛まれ5針を縫うけがをしました。
県などは山林に入る際は音の出るものを身につけるなどの対策を呼びかけています。
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