鈴の音色は身を清めるとされ、京都市西京区の松尾大社では4年前から毎年この時期に風鈴を飾りつけています。
ことしは神職が色づけしたガラス製の風鈴およそ700個がつるされ、風が吹くと涼しげな音を響かせています。
風鈴の短冊には「無病息災」や「家内安全」など参拝者の願い事が書き込まれていて、訪れた人たちは風に揺れる短冊を目で追いながら、境内に響く音色に耳を澄ませていました。
学校の休校日を利用して、小学生の娘と訪れた京都市内の40代の女性は「ことしももうすぐ暑くなりますが、鈴の音で涼しさを感じられます」と話していました。
風鈴は9月1日まで飾られています。
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