鶴岡市の農業経営者育成学校が、「PR力向上」のための新たなプロジェクトを立ち上げた。

鶴岡市の農業経営者育成学校「SEADS(シーズ)」の会議室に、プロジェクトメンバーに選ばれた8人が初めて集まった。与えられた任務は「認知度の向上」だ。

市が運営する「SEADS」は、市やJA・大学が連携し、2年間のカリキュラムで「稼げる農業の担い手」を育成する施設として2020年に開校した。

入校生は全国から集まっているが、地元での認知度は高くなく、今回のプロジェクトで知名度向上の「妙案」を募り、修了生の受け入れ地域の拡大や入校生の確保にもつなげたい考え。

メンバーにはJA青年部の担当者やSEADSの修了生などが選ばれた。
意見交換では、入校者のメリットを明確にすることや既存のイベントとのコラボ企画を検討するなど、アイデアが出された。
プロジェクトでは年2回・2年間をかけて意見を募り、学校を運営する市がアイデアを具体的な形にしていくという。

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