2年前の地震で被災・解体された福島市中心部の商業ビルが再建され、6月6日リニューアルオープンした。

6日新装オープンしたのは、福島市中心部の「県庁通り」にある商業ビル「文化堂」。
2022年3月の福島県沖地震では、福島県内で最大震度6強を観測し、まもなく創業100年を迎える老舗の文具店「文化堂」も大規模半壊、営業停止を余儀なくされた。
その年の5月から仮の店舗で営業していたが、元の場所に地上4階建ての新しいビルが完成し、6日から新たなスタートを切る。

文化堂の中野義久代表取締役は「県庁通り商店街が中心市街地の東の拠点として賑わいを創出するために努力していきたいと思います」と話していた。
リニューアルしたビルには、文具店のほかカフェなども併設され、新たな賑わいの創出が期待される。

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