政府は、岸田総理大臣が今月13日からイタリアで開催されるG7=主要7カ国の首脳会議と、15日からスイスで行われるウクライナの和平案を話し合う「平和サミット」に参加すると発表しました。
林官房長官
「G7が結束して国際社会が直面する諸課題への対応を主導していく姿勢を示す機会としたいと考えております」
イタリア南部のプーリア州で開かれるG7首脳会議にはウクライナのゼレンスキー大統領も一部で参加し、ロシアの凍結資産の利子の活用など新たなウクライナ支援や対ロ制裁の強化について議論する見通しです。
また、人工知能=AIのリスクについても議論する予定で、外務省によりますとローマ教皇がゲストスピーカーとして参加するということです。
また、スイスで行われるゼレンスキー大統領が提唱する和平案を話し合う「ウクライナ平和サミット」への参加について、林官房長官は「ウクライナの取り組みを国際社会が支持する姿を示すために重要な会議だ」と意義を強調しました。
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