五島市で子供たちへの学習サポートなどに取り組んでいる団体に対して、九州電力が設立した公益財団法人「九電みらい財団」が助成を決めました。

「九電みらい財団」から助成を受けるのは、五島市で活動する「みいらく寺子屋実行委員会」です。

5月、九州電力長崎支店で目録の贈呈が行われました。

渡邉順子 委員長
「(五島の)自然を子供たちが、価値であるとか、あるいは自然を通して良さと、触れ合うことができるような活動にしていきたい」

「みいらく寺子屋実行委員会」は4年前に地域の有志が小学生から高校生を対象に、五島の自然環境を再確認してほしいと立ち上げました。

地元の子供たちに月2,3回程度、学習サポートを行ったり、自然体験活動を行っています。

「九電みらい財団」は自然を大切にする心を育む活動に助成を行っていて、今回は九州で活動する18団体が選ばれました。

「みいらく寺子屋実行委員会」は助成金を五島のジオパーク、嵯峨ノ島での学習会などに役立てたいとしています。

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