料理や掃除、洗濯など日常生活の中で、もっと便利な方法があったらいいと思ったことはありませんか?7日は、「ライフハック」という言葉に注目したいと思います。

ライフハックとは、「生命」や「生活」を意味する「life」と、「改造する」=「hack」を組み合わせた造語で、仕事や日常生活で役立つちょっとしたアイデアやテクニックのことを表す言葉とされています。

忙しい日々の生活の中で、時短、光熱費の節約で、少しでもゆっくり豊かになれる時間を作りたいですよね。災害時も役立てられる裏技です。

(オカファーエニス豪アナウンサー)
「街の皆さんはいったいどんなライフハックをご存じなのか、聞いてみたいと思います」

(街の人は)
「洗濯物を仕分けしてから干す」
「母親がやっていた。卵、白だし、好きな具材を器などにいれて、ラップをかけて、電子レンジでチンしたら茶碗蒸しができていた」
「汚れた野球などのユニフォームに、シャワーの熱いお湯を30秒から1分程度当てると、こすらなくても汚れが落ちる」

私も暮らしに役立つライフハックに挑戦してみました。

まずは、ゆでないゆで卵の作り方!

今年2月、農林水産省が公式SNSで紹介し、これまでに1万4000件以上の「いいね!」がつきました。

その方法を見てみると、使う水の量は1センチ。この水に卵を入れ、中火にかけます。水が沸騰したら、ふたをして、中火で4分加熱。ここで、火を止めます。

このままふたをして、5分置いて蒸すことで完成。

5分後、卵の殻をむき、その中を見てみると…。

(オカファーエニス豪アナウンサー)
「ご覧ください。キレイにかたまってますよ。ちょっと黄身が端っこに寄ってはしまいましたが、中までちゃんとかたまってます。」

この方法だと加熱時間が短く、光熱費を抑えることができ、少ない水で調理できます。

また、フライパンで一気に大量のゆで卵を作ることができます。

続いては、アウトドアなどの際、ペットボトルで手を洗うと…。水を使いすぎてしまう。また、一人だと片手ずつしか洗えない。こんな経験はありませんか?

そこで、警視庁が公式SNSで紹介している方法がこちら。

ペットボトルにきりなどで穴をあけます。穴を指で押さえたまま、水を注ぎ、ふたをします。穴から指を離すと、水は少しこぼれますが、すぐに止まります。

これでペットボトルから簡単に水を出せる蛇口の完成です。

(オカファーエニス豪アナウンサー)
「キャップを緩めると水が出てきました。これなら両手も洗えます。蛇口のようですね。これなら水が少しずつ出てくるので、キャンプなどのレジャーに行った時に、炊事場からキャンプテントまでの距離が遠い時にもこれを一つ持っておくと活躍してくれそう」

この簡易蛇口は、災害時の防災用グッズとしてもオススメです。

皆さんも、暮らしを楽に、そして災害時の備えとして参考にしてみてください。

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