自民党の森山総務会長は政治資金規正法の改正にともない、パーティー券の公開基準で公明党が訴えていた「5万円」を受け入れ修正したことに、理解を求めました。
森山総務会長
「迷惑を掛けたところが、迷惑を被ったところの言われることに、謙虚に耳を傾けることは当然のことではないかなと」
森山氏はその後、地元鹿児島の県連大会に出席し、次の衆議院選挙について「常在戦場で、いつあってもおかしくない」と述べ、党員らに協力を呼び掛けました。
また、関係が近い菅前総理大臣を招き、菅政権の実績に触れたうえで「政治は長くやればいいものでもないのかもしれない。いかに精魂込めて頑張るかが大事だ」と語りました。
菅氏は講演で、自身が主導して進めたふるさと納税や携帯電話料金の引き下げなどの成果を強調しました。
岸田政権に対する言及はありませんでしたが、9月の総裁選を控え、非主流派で自身に近い議員らと会食するなど、菅氏の言動が注目されています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。