九州大学箱崎キャンパスの跡地について、再開発に名乗りを上げている事業者が16日、九州大学などに再開発案の最終提案を行いました。

18日に優先交渉権者が決まる見通しです。

関係者によりますと、ペイペイドーム約6個分の広さがある九州大学箱崎キャンパス跡地の再開発には、九州電力や九電工などのグループのほか、JR九州、西鉄、西部ガスなどのグループ、そしてディスカウントストアを展開するトライアルを中心とするグループの少なくとも3つのグループが応募しています。

16日は、それぞれのグループが国内最大規模のアリーナ建設やITを活用した都市作りなど、それぞれが目指す再開発の内容について30分ずつ最終のプレゼンテーションを行ったということです。

16日の提案内容を受けて、再開発事業者の公募を行った九州大学とUR都市機構は、18日午後にも優先交渉権者を決め、発表する予定です。

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