笛吹市では、露地栽培の桃のうち、花が満開になってから成熟するまでの日数が短いごくわせの品種「ちよひめ」の出荷が始まっています。

JAふえふきの共選所には収穫されたばかりの桃が運び込まれ、担当者が色づきや傷がないかなどを確認していました。

このあと、機械で桃の糖度や大きさを測ると3つの等級に分けられて箱詰めされました。

この共選所は10日だけでおよそ5トンの出荷を見込んでいて、桃は、主に関東や関西の市場に送られるということです。

JAふえふき御坂西支所販売課の弦間司 課長は「桃の栽培に適した天候が続きおいしく仕上がりました。生産者の皆さんが一生懸命作った桃ですので、国内外の皆さんに食べてもらって、笑顔になってほしいです」と話していました。

笛吹市の桃の出荷は、9月上旬まで続きます。

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