まもなく迎えるプール開きを前に菊川市の小学校では万が一児童がプールで溺れてしまった場合どう対応すべきかを学ぶ教職員対象の研修が行われました。

研修はプールの授業中に児童が溺れてしまい意識不明の状態で発見されたという想定で行われました。

参加した教諭:大丈夫?先生の声聞こえる?

参加した教員は消防への通報や他の教職員への連絡、それに息をしていない児童への心肺蘇生やAEDを使った救命処置など、緊迫した状況の中で適切な対応ができるよう真剣に取り組んでいました。

参加した教諭:水の中から一人だけで子供を引き上げることができるか不安に感じた。事故が起きないことが一番だが、何が起きるか分からないということを考えながら日々の活動に取り組んでいきたい

この小学校ではプール事故が起きた場合の対応マニュアルを作成していますが研修では教職員同士の情報共有に課題が見えたということで、今後話し合いを重ねて見直しを進める方針です。

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