秋田県大仙市の園児が11日、工事に使われる重機の操作や仕組みを学んだ。
体験会には、大仙市のあおぞらこども園とみつば保育園の園児52人が参加した。
電気工事などに使われる高所作業車。普段は作業員が乗るバケットに子どもたちを乗せて、周囲の木よりも高く約6メートルほどまで上昇した。
高所作業車に乗った子どもたちは怖がる様子もなく、「手を振るところが楽しかった」と笑顔を見せた。
一方、最大2.9トンまでつり上げられるユニック車が今回持ち上げるのは、500キロの土のう袋。園児はそのパワーに驚きを隠せない様子だった。
また、重機の操作を体験した子どもは「運転するところが楽しかった」と話していた。
そして突然、体験会の会場に現れたのは、大仙市在住の俳優・柳葉敏郎さん。3トンのダンプトラックを相手に戦う園児の綱引き大会を盛り上げた。
柳葉さんの声援を受けた園児たちは、みんなの力を合わせて見事勝利した。
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