福岡市教育委員会は、福岡女子高校について、早ければ2027年度にも共学化の検討を進めていることがわかりました。

福岡市教育委員会によりますと、福岡市西区の福岡女子高校については、市立高校のあり方を検討していた有識者会議の報告書をもとに共学化の検討を進めていて、早ければ2027年にも男子の新入生の受け入れを目指しているということです。

また、共学化と同時に6つの学科を総合学科に改めて、2年次から調理や服飾デザインなど専門を選べるようにする方針で、学校名や制服はこれから検討するとしています。

福岡県内の公立女子高校は、他に久留米市の三井中央高校がありますが、2026年3月末の閉校が決まっていて、福岡女子高校が共学化されれば、県内の公立女子高はなくなることになります。

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