岡山県内一のパン用小麦の産地、津山市で収穫が最盛期を迎えました。

豊かに実った小麦が日差しを浴び、輝きます。収穫されているのはパンに適した品種「せときらら」です。津山市では、米と麦の二毛作で収益を安定させようと2008年頃から小麦の栽培を行っています。

2024年度は26戸の農家がおよそ100ヘクタールでパン用の小麦を栽培。このうち津山市綾部にある圃場では23年秋に蒔いた「せときらら」が順調に育ち、収穫の最盛期を迎えています。

(LAアライアンス 米井崇恭さん)
「香りが良く、パンにしたらモチモチした食感で非常に良い。雨で品質が落ちる前に収穫を終えたい」

「せときらら」の収穫は6月20日ごろまで続き、収穫量は生産者全体で23年並みの約300トンを見込んでいます。

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