教員採用試験の一次試験が16日、佐賀市で行われました。
今回から大学3年生が受験できる新たな制度も導入されています。
教員採用試験の一次試験が16日午前、佐賀市で一斉に始まり、受験者は一般・教職教養や専門試験に臨みました。
受験の申込者は764人と去年より17人上回り、特別支援学校なども含めた全体の倍率は2.1倍と去年を0.1ポイント上回っています。
教員不足が課題となるなか、今回から大学3年生が一次試験を受験できる「チャレンジ受験」が導入され、144人が申し込んでいます。
この試験に合格すれば4年生では二次試験のみ、不合格でも4年生で再度一次試験から受験できることから、県は受験しやすい環境を作り人材確保につなげたい考えです。
一次試験の合格発表は7月5日、二次試験は7月27日から4日間行われる予定です。
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