大阪府北部で最大震度6弱を観測した地震から、18日で6年となり、児童が死亡した小学校では、追悼式が行われました。

高槻市の寿栄小学校では、18日朝、地震があった時刻に合わせ、市長らが祈りを捧げました。

6年前の地震では、寿栄小学校のブロック塀が、およそ40メートルにわたって倒れ、小学4年の女子児童が下敷きになって亡くなりました。

ブロック塀が、建築基準法に違反していたことが原因とされています。

【高槻市 濱田剛史市長】「あってはならない事故でありましたので。しっかり防災対策を進めていくと決意した次第」

この地震をきっかけに、全国でブロック塀の撤去などが進められています。

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