キャベツの次はニンジンの高値が続いています。
農林水産省が発表した先週の平均小売価格によりますと平年に比べキャベツが30%、ニンジンは48%、トマトは25%、ジャガイモは25%高くなっています。
キャベツは一時期の高値は落ち着いていますが、ニンジンは主産地の千葉県が天候不順のため高値が続いていて青森や北海道などで出荷が始まる7月ごろまでは高止まりとなりそうです。
一方、レタスは長野県産の生育が順調で、平年と比べて7%安くなっていて、ほかの野菜と比べるとお買い得になっています。
農水省は「今後、生産地で雨が続くと日照不足で野菜の生育が遅れる可能性がある」としています。
調査結果は以下の通り。(価格→前週比→平年比)
キャベツ (227円 84% 130%)
ねぎ (866円 100% 112%)
レタス (379円 92% 93%)
ジャガイモ(559円 104% 125%)
たまねぎ (344円 99% 118%)
きゅうり (582円 98% 112%)
トマト (747円 98% 125%)
にんじん (555円 102% 148%)
※各都道府県10店舗(全国470店舗)について訪問調査
※価格は特売価格等を含まない消費税込み価格で全調査店舗の単純平均
※平年比とは2019~2023度の食品価格動向調査業務による当該月の調査価格の5カ年平均価格との比較
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