6月5日は法律で「環境の日」に定められていて、国は6月を環境保全の大切さを考える「環境月間」としています。

五島市ではこの「環境月間」に合わせたパトロールが行われました。

ペットボトルや空き缶、ブラウン管テレビなど、大小さまざまなごみが見つかりました。

6月13日に五島市では県や市、それに警察による合同のパトロールが行われました。

「環境月間」に合わせたもので、参加者はごみが捨てられた状況をカメラなどで記録していきました。

捨てられたごみに有害物質が含まれていると、地下水や土壌に影響し、環境を汚染する恐れがあります。

市は、不法投棄が見つかった場所に監視カメラや看板を設置していて、2023年6月には10件の不法投棄を見つけ、すべて撤去したということです。

五島保健所 冨永勇太 主任技師
「(不法投棄のごみは)一般家庭から出たものが散見された」「パトロールもだが、日頃から不法投棄をしない、させない意識のもと啓発活動を行いたい」

五島市内では6月27日までに、二次離島を含む6地区で不法投棄のパトロールが行われます。

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