埋蔵文化財センターの出前講座が宮崎県門川町の小学校で行われました。

18日は門川町の草川小学校が県埋蔵文化財センターの職員を招いて、6年生およそ60人が、縄文時代や弥生時代などの生活について学びました。

宮崎県内では、貝殻や爪で模様をつけた縄文土器が比較的多いなどの説明を受けたり、埋蔵文化財センター分館と中継を結んで、発掘された土器の復元作業を見たりしました。

また体育館には、県内から出土した旧石器時代から古墳時代までの出土品が持ち込まれ、実際に児童が土器や黒曜石などに触れました。

(児童)
「土器がザラザラやツルツルしたのがあったので面白かったり、いろんな種類やいろんな形もあったりして面白かったです。」
「門川町で土器が出てきたことが意外だと思いました。」

学校では、出前講座を通して児童たちに歴史に興味を持ってほしいとしています。

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