愛知県清須市の小学校の周辺でカラスの死骸が相次いで見つかり、警察官が登下校を見守るなど警戒を強めています。

 清須市立西枇杷島小学校の敷地内や近くの路上では5月21日以降、カラス13羽の死骸が相次いで見つかり、6月18日までにうち3羽から農薬の成分「シアノホス」が検出されました。

西枇杷島小の海川覚校長:
「鳥の死骸に触らないようにとか、もし不審な人がいたら気を付けるよう子供たちに言ったところでございます。早く原因が分かるといいのかなと思います」

 警察は何者かがカラスを死なせた鳥獣保護法違反などの疑いも視野に調べるとともに、当面の間、警察官が通学路に立ち子供たちの登下校を見守るとしています。

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