長年カンボジアで地雷撤去に取り組んでいる愛媛出身の高山良二さんが19日、松山市内で報告会を開き、支援者らに現状を伝えました。

高山良二さんは陸上自衛隊を定年退官後、カンボジアで約20年に渡り地雷の処理活動にあたり、近年は地雷が撤去された土地を利用した焼酎造りや、現地の人の就労支援に取り組んでいます。

報告会は高山さんが会場とカンボジアをビデオ通話でつないで実施。現地で回収した地雷は信管を抜いて一時保管し、内陸部に運搬して爆破処理することが支援者らに説明されました。

また地雷が撤去された後に建てられた工場の敷地内に、マンゴーやドリアンなどの果物が栽培されているほか、キャッサバを原料にして作った焼酎が貯蔵されていることも報告されました。

訪れた人たちは高山さんが語るカンボジアの話に聞き入っていました。

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