延岡市などと連携して稲作の省力化を目指している企業が、開発中の種まきロボットを公開しました。

京都市のロボットメーカー・テムザックは、去年から延岡市内でロボットを活用した米粉用稲作の実証実験を行っていて、去年は、ドローンで種まきを行いましたが、資格を持つ人材が必要などの課題がありました。

そこで、会社では去年、導入したロボットを改良し、種をまくロボット新型「雷鳥1号」を開発しています。

このロボットは、リモコンや自動制御で1キロ以上の種もみを水田にまくことができ、今後は、複数台でより広い範囲の水田にまけるようにするということです。

また、雑草の発生を抑制する機械も取り付けられるようにするということです。

(テムザック 川久保勇次社長)
「手軽に簡単に農業に参入して、副業としてやっていけるような、ライトな感じで入れる農業を目指したいと思う。」

会社では、田んぼを耕すロボットなども開発していて、稲作の省力化や持続可能な仕組みづくりに取り組むことにしています。

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