JR岡山駅前の整備事業に伴い、岡山のシンボルとして長年親しまれてきた桃太郎像の移設工事が6月21日に始まりました。

午前9時ごろ、クレーン車が桃太郎像をつり上げていきます。

1960年からJR岡山駅前でまち行く人を見守ってきた桃太郎像。現在の桃太郎像は1972年の山陽新幹線の開業に伴い作られた2代目で、岡山市出身の彫刻家・岡本錦朋の作品です。

岡山市が進めている路面電車の乗り入れ事業に伴い、新しく整備される電停の南側に移設されることになりました。

桃太郎像の移設工事は22日明け方まで行われ、2027年3月の乗り入れ事業の完了までは駅前広場の別の場所に仮置きされます。

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