山陰地方で2023年に制作された優れたテレビCMや新聞雑誌広告などを表彰する山陰広告賞の表彰式が、21日に松江市で行われ、受賞者を称えました。

地域の広告文化向上などをめざして開催されている山陰広告賞。今回は12の部門に過去最多となる204点の応募があり、この中から優秀作品が選ばれました。

表彰式では、グランプリに輝いた「島根スサノオマジック2023-2024seasonal creative(シーズナル クリエイティブ)」の制作担当者などに、賞状と記念品が手渡されました。

グランプリ受賞者:
より面白い楽しい地域ならではの広告というのをこれからもたくさん作っていきたい。

審査にあたったコピーライターの日下慶太さんは、受賞者を称えるとともに山陰のクリエイターにエールを送りました。

山陰広告賞審査委員長・日下慶太さん:
例えばクライアントのある一言とか、取材で見つけた一言とか、やっぱり絵で覚えるより言葉で覚えるので、次からは言葉に力を入れてチャレンジしてほしいです。

式に参加した関係者は、今後も地域の特色や個性を生かした作品の登場に期待を寄せていました。

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