ファッションを通して平和を発信するベントが6月24日に沖縄市で開催され、モデルにチャレンジした子どもたちがそれぞれが考える平和を表現しました。

ドレスの素材に使われているのは広島・長崎、そして沖縄に世界中から届けられた千羽鶴。このイベントはファッションデザイナーの鶴田能史さんが手がけたもので沖縄で開催されるのは去年に続き2回目です。ファッションショーではオーディションで選ばれた3歳から14歳の沖縄の子どもたち40人が堂々とランウェイを歩きました。

▽湊ナラヤン渚音さん:
「みんなで楽しくできたので良かったです。僕はハーフなんですけど、お父さんがフィジー出身でフィジーのマークと沖縄のマークを合体させてくれました」

▽仲座苺花さん:
「楽しく終われたし、二度と戦争が起きないようにという心も強まりました」

▽よぎるかさん:
「ありがとう、楽しかった」

デザイナーの鶴田さんは、戦後80年を迎える来年に向けて、沖縄や被爆地だけでなく全国で子どもたちの平和を願うイベントを企画したいと展望を語りました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。