大阪・関西万博の開幕まで300日を切るなか、岸田総理大臣はBIE(博覧会国際事務局)のトップケルケンツェス事務局長と会談しました。
岸田総理大臣
「大阪・関西万博開催まで300日を切りました。自治体、経済界、また政府一丸となってこれから未来を切り開く万博を作り上げていきたい」
万博の開幕が近付く一方で、気運は高まっていないのが現状です。
岸田総理は先月にフランスを訪問した際、公式キャラクターのミャクミャクとともに万博をPRしたことにも触れ、「関係各国とも連携して万博開催に向けての気運を盛り上げていきたい」と述べました。
これに対してケルケンツェス事務局長は、パビリオンの建設などへの岸田総理のリーダーシップに謝意を示したうえで「準備の次の段階に突入し、最も重要な中身を磨き上げていかなくてはいけない。それこそが万博の真骨頂だ」と応じました。
ケルケンツェス事務局長は万博の参加国などが集まる「国際参加者会議」に出席するため来日しています。
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