台湾の小学生が、日本の生活や文化を学ぶ「教育旅行」で最上町の小学校を訪れ、言葉の壁を越えて絆を強めた。
「ニイハオ!」
「おはようございます」
最上町の大堀小学校を訪れたのは、台湾・宜蘭県の光復小学校の6年生16人。
友好都市の間柄にある最上町と宜蘭県は6年前から交流を深めていて、光復小の子どもたちが訪れるのは2019年に続いて2回目。
(5年生・鈴木祐衣さん)
「私たちは皆さんとお会いするのを楽しみにしていました。わずかな時間ですが楽しんでいってください」
コロナ禍で訪問できなかった4年間はオンラインで交流を深めてきた。
書写「うまい!」
フルーツバスケット「アイ・ライク・アップル!」
野球やバドミントンが盛んな台湾。
両校はこれまでもスポーツや遊び・伝統芸能を通して心を通わせ、絆を強めてきた。
(光復小の児童)
「最上町の人はみんな優しくて親切。交流学習のメニューも豊富で、良い体験ができている。言葉は通じなくても心で通じ合えている」
「交流はずっと続けていくべき」
給食も一緒に食べた子どもたち。交流は来年以降、後輩たちに引き継がれる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。